C1RadialMenu は、要素を放射状に並べることができるコントロールです。ラジアルメニューは必要な任意の深さにネストでき、必要な数だけラジアルメニューに項目を追加できます。
次の図に、C1RadialMenu コントロールの要素を示します。
C1RadialMenu コントロールの要素には、次のものがあります。
- C1RadialMenu
メインラジアルメニューは、円形の最上位のコンテキストメニューコントロールです。これは、最上位にあるいくつかの C1RadialMenuItem で構成され、C1RadialMenuItem のすべての機能を利用できます。
- C1RadialMenuItem
ラジアルメニュー項目は、C1RadialMenuItem クラスによって表されます。C1RadialMenuItem は Header と Icon を持つことができ、プロパティを IsCheckable に設定することもできます。また、各ラジアルメニュー項目はボタンが押されたときに呼び出される Command に関連付けられている可能性があります。子項目を含むラジアルメニュー項目には、展開領域もあります。
- セクター
C1RadialMenu は複数のセクターに分割されます。C1RadialMenu コントロールは、コントロールに含まれる C1RadialMenuItem の数に基づいて自動的にセクターを作成しますが、SectorCount プロパティを使用して、セクター数をカスタマイズすることもできます。
- ナビゲーションボタン
ユーザーがアプリケーションを右タップすると、ナビゲーションボタンが表示されます。ナビゲーションボタンをタップして、C1RadialMenu を表示または非表示にします。ユーザーがサブメニューに移動すると、このボタンは戻る矢印に変わります。
- アイコン
Icon プロパティを使用して、C1RadialMenu に表示するアイコンをカスタマイズできます。
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